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パシフィック・リム


映画パシフィック・リム-3Dを家族で観にいってきました。家族揃って映画を見るのはトランスフォーマー・ダークサイドフォムーン以来なので約2年ぶりということになります。このところ劇場に足を運ぶといえば子供の付き添いでドラえもんやヒーローものばかりの映画だったので、久しぶりに映画らしい映画を観ることができました。
日本のサブカルチャーへの熱いオマージュを胸に、パンズ・ラビリンスやヘルボーイのギレルモ監督が直球ど真ん中で勝負に挑んだロボット怪獣映画は、アニメや特撮黄金期で育ったおじさんの心を鷲掴みにできたのか?

STORY
深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU”。それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー”と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト”というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。
いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男(チャーリー・ハナム)と、実戦経験のない新人(菊地凛子)という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。

感想
いや~こいつぁすげえや!やってくれましたよギレルモ監督、まさにこういう映画を観たかったんだよッ!ずっと待ち望んでいた映画がついに現れたという感じで大満足でした。
これまでこの手の映画はというと、怪獣が中々姿を現さず、散々焦らした挙句、最後になってようやくクライマックスの戦いで登場、というのがひとつのパターンでした。しかしこちらはそんなけち臭いことはやってません。最初からクライマックスのつるべ打ち、ロボット対怪獣の怒涛のバトルがこれでもかと繰り広げられます。それでいてバトルがインフレを起こしてつまらなくなるかというとそんなことは無く、最後まで緊張を迫力が持続するのですから素晴らしいとしかいえません。
一方バトルが素晴らしい分ストーリーが薄くなってしまい、キャラクターに深みが無いのが難点ではあります。主役に感情移入するには少々無理がありました。
また、70メートルを超える巨大ロボットや怪獣があんなに早く動けるわけが無いし、航空機からミサイル攻撃したほうがいいんじゃね、とかいう突っ込みどころが満載でもあります。
しかしそんなことはこの映画では瑣末なこと、とにかくロボットと怪獣のバトルにどっぷりと首まで浸かり、度迫力のサウンドにひたすら酔いしれるのが正しい観かたなのです。

さて近年のトレンド通りこの映画も3Dなわけですがその効果はいかがなものか?
冒頭海中で魚が目の前を泳いでいくシーンは、ど~んと手前に飛び出す効果でいかにもという3D感を演出していますが、それ以降は最近の3D映画同様奥行き感を主にした効果でした。こういった奥行き感を主にした映像は観ていて目の疲れが少ないので、2時間を越える作品ではありがたいのですが、どうしても箱庭を観ているような感覚になってしまうときがあり、ものすごくちゃちに見えてしまうシーンがあります。後半ヘリコプターが手前から奥に飛んでいくシーンがあるんですが、そのヘリコプターがどうにもミニチュアにしか観えず興ざめしてしまいます。色々難しいのでしょうがそういったところがもっと改善されたらいいのになあと思わずにはいられません。

なにはともあれ、これだけのロボット怪獣映画は早々現れるものではありません。多くの怪獣映画ファンが待ち望んだ夢の映画です。レンタル待ちなんか考えず今すぐ劇場に直行すべし。。。。ヘ(。><)ノダッシュ!!
エフ
Posted byエフ