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最近の有機EL事情26


去年の12月以来、かな~り久々の有機ELネタです。

昨日の夕方、「米沢牛山懐料理 吉亭」様にて、有機EL照明完成発表記者会見が行われました。
今回設置された有機EL照明は全部で2種5台。画像の有機ELはその中の1種でデザインと製作をうちが担当しました。もう1種類はテーブル席用で4台設置されており、そちらのデザインと製作は別会社が担当しています。
テーブル席用が75ミリ角パネルを3枚使った中型なのに対して、この和室の方は145ミリ角パネルを9枚使った大型の照明になります。画像でもなんとなく大きさがわかるかと思いますが、幅が約75センチあります。
また、よく見るとわかりますが、パネルは色温度の違う2種類を使っており、青味がかったものと黄色味がかってるものがあるのが見て取れます。
これは料理がきれいに見えるように演色性を考えた結果の仕様で、実際お肉がきれいなピンク色に見えて食欲を刺激します。

会見に集まったプレス関係者。
5時からの会見に5時ちょうどに行ったため、既に会場は関係者で一杯でした。
社長が不在なため、かわりにちょっと顔を出して様子を見るだけのつもりで行ったのですが、会見後打ち上げに出席するよう声を掛けていただき、恐縮しながらもお歴々の方々に同席させていただきました。しかも上座に座らされ益々恐縮するおじさんなのでした(笑)。

この画像は事前に撮影しておいたものです。

有機ELらしい薄い照明にしてほしいといことで、とことん薄さにこだわったデザインしてみました。
見えてる部分の厚みは実際には12ミリあるのですが、角を大きく落とすことで下から見たとき極薄に見えるようにしています。

そしてこのパネルの並びは、戦国武将の直江兼続が考案した万年塔をモチーフにしたものです。

現在、部屋の照明はこの有機ELと床の間の上に取り付けてある間接照明2機になります。テーブル上はこれで十分な明るさを確保していますが、有機ELの特性として照明から上部には一切光が回らないため天井が暗くなっています。
これはこの部屋の天井が普通より高いのと、明るさを確保するために照明の位置を低くしているための結果です。パネルの輝度がもっと高いか、枚数を増やすかすれば天井ぎりぎりまで上げてシーリングライト風に出来ますが、現在のパネル性能ではこれが目一杯だし、パネルの数を増やすのはデザイン上不可ということでこのような仕様となったのでした。
しかし天井が暗いままだと圧迫感があるので、それを解消するための間接照明を現在考案中です。

テーブル席に用意されたデモ用のしゃぶしゃぶ。これを記者達の前で美女2名が試食します。

大勢のおじさんたちの前で食べるのだから彼女たちも大変(笑)。

美味しそうな米沢牛。広げるとハンカチくらいの大きさがあります。

人は美味しいもの食べてるときは良い笑顔になりますね。

こちらの有機ELはテーブルのレイアウトを変更した場合に合わせて移動できるようになっています。
アクリル製で楕円形をしたおしゃれなデザインです。

お店正面です。
元は機屋さんだった建物を改装して店舗にしています。

おまけ。お店の女子2名。
とてもの感じの良い方で、社長の指導の良さが伺えます。

最後に会見時の吉亭社長 吉澤氏のスピーチを動画で撮影しておいたので、その一部をアップしておきます。
また、今回の有機EL照明の製作過程を記録しておいたので、後日このブログで紹介したいと思います。
エフ
Posted byエフ

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