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新旧比較


ようやく内職が終わりましたー! ヽ(‘ ∇‘ )ノ
いやー、今回は長かったです。依頼が3件も重なり延べ30時間超の作業は、雪かきで疲れた身体にはホント堪えました。若いときと違って最近はすっかり無理が利かなくなったなあとしみじみ感じますε-(;ーωーA フゥ…

さて、前回から随分と時間が空いてしまいましたが、今回は新型の壁付け型の試作開発における改良点を解説していきたいと思います。ただし、今後さらに改良が必要なため今回取り上げる型が最終型というわけではありません。あくまでも、ひとつの製品がどういう過程を経て最終的な仕様になっていくかを見てもらおうというのが今回の趣旨になります。
では早速本題に入りたいと思います。まず上の画像ですが、右が旧型で左が新型のベース部分になります。これを壁に固定した後に組子部を取り付けることになるわけです。旧型の手の込んだ(エックス)字型の構造に対して、新型は随分とシンプルになっています。
この違いはとこから来るのかといえば、主に電球の位置をどこにするかという考えの違いによるものなのです。旧型は組子部の奥寄りになるようにしたかったので、距離を稼ぐためにこのような形になったわけです。また、ただ単に距離を稼ぐだけならもっと簡単なやり方もあったのですが、見た目も格好よくしたいという想いもあり、ちょっと面倒な形になってしまいました。(格好よくねえよ!とう突っ込みはカンベン)
電球を奥の方にしたかった理由ですが、横の方から見たときに出来るだけ光源が見えないようにしたかったからです。構造上、中心部が開いてるため電球が見えやすく、眩しく感じるのではないかと危惧したわけです。しかし結果的にこれが裏目に出てしまい、光の出方が今ひとつということになってしまいました。ま、これだけが原因というわけではないのですが、要因のひとつであることは確かです。
そこで新型は旧型の考えをスッパリと捨て、光がより広がるよう根元寄りにし、構造もシンプルなものに変更したわけです。これにより光の出方が改善されいい感じになりました。また、危惧していた光源の露出も思ったほどではなく、これで十分であることもわかりました。

組子部の形状変更に伴いレセクタプルの位置も変わったので、それに合わせて高さもこのように高くなりました。
*組子部の変更内容はこちらを参照してください。 2月1日記事 改良弐型

そしてもう一つ、ベース部の大きな改良点は、組子部を取り付けるレールです。旧型と比べて随分と大きくなっているのがわかると思います。
これは旧型の構造では強度に不安があったためです。撮影中の落下というアクシデントのせいもあるのですが、何度も付け外しを繰り返していたら次第にぐらつきが出るようになったのです。実際の使用では最初の取り付け時と電球の交換時ぐらいしか取り外しはしないので、それほど神経質になることはないと思うのですが、丈夫なことに越したことはないのでこの部分を強化したところです。

さらに、旧型で組子側に付けていたバネも

新型ではレール側に変更してあります。
前回落下したときにこの部分が壊れたので、構造を単純にして強度を確保する目的からです。また、新型は材料の厚みも増しています。

旧型の断面を見ると一つの材料を(アイ)の字型に加工してるのがわかると思います。さらに、この画像ではわかりませんが、バネを取り付けるための溝も付けてあるので、強度的には不利な構造といえるかもしれません。

新型は材料の厚みが増したことに加え、削り出しを止めて独立した部品を繋げていくやり方に変更してあります。もちろん、ビスで補強もしてあります。

バネはこのようにレールの中心部に取り付けてあります。
この製品は縦方向の設置にも対応してるため、このバネがないと組子部が落下してしまいます。なのでバネはとても重要な部品です。

以下は新旧比較です。

旧型

新型

旧型

新型

旧型

新型

と、こんな感じです。
まだまだ直したいところがあるので完成までもうしばらく掛かりそうですが、とりあえず今回で一旦中止となります。外にもやらないといけない仕事があるので、これにばかり関わってもいられないんですよねえ(;´▽`A``
そのうち再開したらまた報告したいと思いますので気長にお待ちください m(_ _"m)ペコリ


















エフ
Posted byエフ

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