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木のあかり講座 ソフトランディング編(1)


製品仕様
品名  ソフトランディング   品番 SOF-25
高さ 25cm 幅 22cm 奥行き 22cm 消費電力 25W
価格 39,900円(税込み)

直角二等辺三角形4枚をピラミッド型に貼り合わせたフォルム。安定感と躍動感を併せ持つ魅力的なあかりとなっています。
名前のソフトランディングはアポロ計画の月着陸船から引用したもの?(と勝手に思ってるのですが社長に訊いたことがないので真偽は不明)

というわけで木のあかり講座の始まりです。予告どおり今回取り上げるのはソフトランディングです。
が、本題に入る前にちょっと一言。というのは俳優の児玉清さんが亡くなられたことに関してです。児玉さんは役者や司会者としてだけでなく読書家としても有名でしたね。体調を崩す直前までテレビやラジオで様々な本を紹介してました。
特に思い出深いのは5年位前のNHKラジオでネルソン・デミルのプラムアイランドがべらぼうに面白いと力説していたことです。あまりの熱の入れように、そこまで言うなら読んでみようかな、と買いに行ったのがデミルのファンになるきっかけでした。買ってから実際に読むまでには2年近く間を置くことになってしまい(未読の本が山積みで中々辿り着けませんでした・・・汗)、その間に買ったことを忘れて同じ本をまた買ってしまうという間抜けなことをやったりもしましたが、児玉さんが絶賛する通り一度読み出したら止められない面白さは本当でした。(さらに面白いのがシリーズ続編の王者のゲーム!)
その後デミルの本を読み漁ったわけですが、どれもハズレ無しの高レベル。こんな素晴らしい作家を紹介してくれた児玉さんに感謝です。それゆえ今回の訃報は残念で仕方ありません。もっと多くの本を紹介してほしかったです。心から児玉さんのご冥福をお祈りいたします。

少々長い一言になってしまいましたがここから本題に入りたいと思います。


組子の材料は木のあかりでは最も多く使われるこのタイプ。

23×23の正方形を組みます。ただし、実際に必要な大きさは22×22でして、それよか一回り大きく組むところがポイントになります。

組んだものを対角線上にカットします。これで直角二等辺三角形が2枚出来るわけで、あと2枚あれば1台分の組子が揃うわけです。
この後、枠を付けて貼り合わせれば出来上がり、という単純な工程になります。いやホント工程事態はいたって単純なんです。でもですねえ、工程は単純でも手間はやたらと掛かるというろくでなしなんです。

ではそのろくでなし具合をこれから解説していきたいと思います。
まず先ほどカットした組子ですが、これは鋸(のこぎり)を使って手作業で無造作にカットしただけのものです。当然のことながら断面は歪になってます。が、それはどうでもいいのです。重要なのはこの後機械でカットすることになる線の引いてあるこのラインなのです。
どんなに熟練した職人でも機械のように正確に真直ぐカットすることなんて出来るものではありません。こういう加工は機械に任せて人間は別のところで頑張りましょうといのが自分の信条なんですよね。
というわけで、組子を一回り大きく作るのはこのためだったわけです。

ハイ、機械でカットすると真直ぐできれい。

なんて浮かれてると端っこが吹っ飛んでったりするんで機械といっても油断大敵。

普通ならこの後枠を付けるところなんですがこの製品に関してはそうはいきません。枠を付ける前に補助枠なるものを付けなければなりません。

こうやって組子と同じ材料をカット面に貼り付けるわけです。これをやらないと、この後のはみ出た部分をカットして平らに削るという工程で、上で紹介したように端っこが吹っ飛んでしまうとことになるのです。

さて、端っこを吹っ飛ばすことなく周りをきれいにしたら、先でも述べたようにいよいよろくでなしの枠付けになります。

今日はここまで。
次回へつづく。
エフ
Posted byエフ

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