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木のあかり講座 スター編(2)


前回はだらだらと長い前置きだけで終わってしまいましたが、今回から本題に入ります。まずはいつものように組子の作成から。
とはいっても今回の組子はいたって簡単で、画像の材料を使って7×7本の菱型の組子を作るだけ。それ故、これといって説明するところもないんですが・・・
むしろ、前回の講座でも書いたとおりこの後の工程が見所(?)となっております。


組み上がった組子です。5枚1組で1台分となります。今回は10台分なので全部で50枚となります。

早速枠付けになるわけですが、まずは上半分の枠から付けていきます。なので組子の周りのはみ出た部分を上半分だけカットし、切り口を平らに均しておきます。

さて、肝心の枠の準備です。
なんといっても今回のポイントは木目を合わせることにあります。そのためには1台分の枠を同じ材料から取らなければなりません。条件としては長さ70センチ、幅12センチ以上の一枚板となり、そこから10本の枠材を取ります。
画像ではA1~A10とB1~B10までの枠材が写っています。この材料は長さが1.4メーターと必要数の2倍の長さがあり1枚の板から2台分の枠が取れます。

先ほどの材料を4等分にカットします。1山で2台分あります。

カットした材料には木目の並びが分かるように番号を書いておきます。
みな同じAという材料のものですが番号の書いてある位置で区別できるようにしておきます。

V字型に貼り合わせるために先端を斜めにカットします。機械でカットした後、鉋(かんな)で微調整してあります。

組み合わせは、1・2、3・4、5・6・・・とはならず、10・1、2・3、4・5・・・、となります。

最初に10と1を組まないと組子の貼り合わせのときに、1と10が対になってしまい木目が合わなくなってしまいます。

組子の貼り合わせの時は、1と2が対になり木目がバッチリというわけです。

このようにグルッと1周して9と10が貼り合わさることで、木目全部が合うということになるわけです。

そして組子と枠の合体。

一分の隙間も無いほどピッタリ。

まずは片側の枠付けが終了。

今回はここまで。
次回へつづく。
エフ
Posted byエフ