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木のあかり講座 アイ編(5)

思いがけず長くなってしまいましたが、やっと今回が最終回となりました。完成まであと少しなので残りを一気にやってしまいましょう。

これがベースになりますが、見て分かるように今までの物とは随分と形が違います。殆どの場合、ベースの役目はレセクタプルを固定し電源ケーブルを通す事にあるのですが、「」のように本体を直立させるための足の役目を併せ持っている物もあります。そして今回のアイもその部類に入るわけです。
「集」の場合もそうなのですが、単純に平らな板を切って取り付けるというわけにはいかず、少々面倒な加工をしなければなりません。取り付け箇所のベースとの接触面が湾曲している上、斜めになっているためその形状に合わせなければなりません。

この様に緩やかにカーブを付けています。ここはベルトサンダーで削るのですが、まったくの勘だけでやっています。

更にそのカーブしている所は斜めにもなっています。

そして裏側はなだらかなカーブを描くようにきれいに加工します。
がしかし、このベースの加工で一番重要なのはそういった事ではなく、ベースその物の厚みにあります。というのもアイはこのベースと本体両端の計3箇所で支えているので、バランスをとるには真中のベースが重要になってくるのです。

もちろん取り付けの祭に多少は上下させることが出来るのですが、本体下部の枠の幅に併せて作ってあるので、限られた範囲でしか動かすことは出来ません。基本的にはベースの厚みをきっちりと合わせておく必要があります。

で、きちんと合わせました。

ピッタリ。
後はサンドペーパーで仕上げて塗装になります。

ところで、散々苦労した縦枠なんですが、取り付けた後はどうなっているかというと、実はこのように湾曲しています。どうしてこんなふうになるかというと、中に入れたボンドが乾く時に水分が蒸発してボンドの体積が小さくなります。その時、枠がボンドに引っ張られてこのようになってしまうのです。

でもちゃんと完成品では平らになっています。

縦横の枠の合わせ箇所もこの様にきれいです。

この日は秋晴れの清々しい日だったので外で撮影してみました。

凛々しくそびえています。





これでアイ編は終了になります。
エフ
Posted byエフ

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