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AIYIMA A07 レビュー


リビングのAVレシーバーが壊れたので、急遽間に合わせようにAIYIMAのデジタタルアンプを購入しました。
格安中華デジアンの台頭久しい中、昨年あたりからAIYAIMAというメーカーをAmazonでよく見かけるようになり内心気にはなっていたものの、機会がなくこれまで購入には至っていませんでしたが、AVレシーバーが壊れたのを機にどんなものか試してみた次第です。

リビングに導入する前に、基本的な音質をチェックするため、書斎のオーディオシステムに繋いでみました。
最近は高価格の商品も多数出てきており、格安中華デジアンという言葉も薄れてきていますが、これは6,399円と中華デジアンとしては普通といえるものです。

価格からして機能は限られており、AUXとRCAの2系統の入力に300ワットのスピーカー出力というシンプルなものです。入力切り替えはないので2系統を繋いで使いたい場合はプラグの抜き差しで対応するしかありません。
スピーカーターミナルは間隔が狭い上に小さいため結線はかなりやりずらいです。ただ、バナナプラグに対応しているのでそこは評価したいところです。
作りは価格の割にはしっかりしています。同じ格安中華アンプのLEPYなんかと比べたら質感は高いです。とはいえボリュームの感触は安っぽく価格なりといったところです。

電源は本体並みにでかいものが付属します。PSEマークが無いのはどうなのかとは思いますが、長時間の使用でも熱を持つこともなく安定しているので大丈夫なようです。
とはいえ気のなることが一つ。

初めは普通の電源タップに繋いで聴いてみたのですが、SNが悪く僅かにではあるものの中高音にノイズが乗る音でした。そこでClassic Pro / PDS8に繋ぎなおしたところノイズが消えSNが向上しました。原因がACアダプターにあるのか本体側にあるのかは分かりませんが、ノイズ対策が十分でなはないようなので、気になるようでしたら対策が必要だと思います。

音質評価
音源はCDリッピングデータでPCからS.M.S.L SU-8経由でA07へ。スピーカーはELACのBS72という組み合わせです。

Amazonのレビューは軒並み高評価なので期待しての試聴でしたが、いうほど高音質ではないなというのが正直な感想です。
一聴して感じるのは低音の量感です。Amazonレビューでも言及されていますが、かなり強調されています。低音好きにはたまらないのでしょうが、量感はあるものの切れが今一つなので、不自然でうるさく感じます。また、そのせいで高音が埋もれ解像度が低下してしまい、繊細な音の表現が出来ていません。
ボーカルは前に出るタイプで、低音とあいまってぐいぐい迫ってくる感じです。艶もあり表現力は悪くないものの、如何せん低音が邪魔をして全体のバランスを悪くしています。

再生環境によっても違うとは思いますが、率直に言って音楽鑑賞には向かないと思いました。あと1万円くらいを足してTOPPINGやS.M.S.Lといったメーカーのアンプを買った方が後悔しないでしょう。
一方、ゲームやうちのようにTVの音質強化とった用途には向いていると思います。ゲームでは迫力が増しますし、TVのイヤホンジャックの音は低音スカスカなので、うちでは丁度いい塩梅になってます。勿論DAC経由の光で繋いだ方が高音質にはなるのですが、TVのリモコンで音量調節が出来なくなるので利便性優先でイヤホンジャック接続で使っています。
なお。アンプの電源を入れたままTVの電源を入り切りするとポップノイズが発生します。それほど大きな音ではないですが、気になるひとには我慢ならいかもしれません。
購入を考えている方は用途の向き不向きがあるのでその辺を考慮の上検討されることをお勧めします。
エフ
Posted byエフ

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