ハイレゾストリーミング ”qualitas” を試す
2019年10月27日 公開
先週24日から無料の先行体験サービスが始まった mora qualitas を早速試してみたので、導入方法と感想を報告したいと思います
聴く前の準備
1.アカウント登録
2.クレジットカード登録
3.専用アプリのインストール
qualitas登録はこちらから→ https://mora-qualitas.com/
アカウント登録
すでにmoraのアカウントを持っていてもqualitas用のアカウントを新規に登録する必要があります。わたしの場合、IDはmoraと同じでも大丈夫でしたがパスワードは新規でないとだめでした。
クレジットカード登録
これもアカウントと同様、moraで登録していても新たに登録が必要です。登録しないとアプリ起動でエラーが出るので使用前に登録しましょう。
専用アプリのインストール
qualitasは専用のアプリでしか聴くことができません。アプリはqualitasのサイトでDLできます。インストールしたら忘れずに設定をしましょう。
qualitasアプリ
ホーム画面はこんな感じです。新曲やおすすめの楽曲がトップに表示されます。一番下にプレイヤーが表示され、前回の終了前に聴いていた曲が表示されます。
下にスクロールすると
各トピックの曲が並んでいます。
ジャンル分けもあります。しかしアーティスト別の項目がないため、目的のアーティストの画面に行くには検索バーに入力するしかないようです。
アプリの設定
qualitasの導入を考えている人なら当然ハイレゾを目的としていると思いますが、アプリの設定がデフォルトのままではハイレゾ出力はされません。たとえハイレゾ音源であっても、CD音質の16bit44.1kHzでしか出力されません。
赤枠の中の表示はハイレゾになっていますが、これは曲のフォーマットであり、オーディオ出力を表しているのではありません。
そこで画像左下にある赤枠の【設定】をクリックし、オーディオ出力の設定をします。
【設定】画面を開いたら【プレイヤー】タブを開きます。
オーディオ出力デバイスを開いて、使用しているUSB DACなりアンプを選択します。
設定はこれだけです。簡単です。
フォーマットの脇にWASAPの表示が出るようになり、ハイレゾ出力していることが分かります。
音質は文句なく良い
気になる音質ですが、これはもう文句なくいいです。同じ曲をリッピングしたCD音源と比べてもハイレゾらしい密度が高く高品質なのがはっきりわかります。また、非ハイレゾの曲でもCDクオリティなので、Amazon Musicの圧縮音源よりもはるかに音が良いです。
アプリの使い勝手が悪い
音質は文句なしですが、アプリが今一つ洗練されておらず使い勝手が悪いです。ソニーはウォークマンアプリでもやらかしてますが、ソフトの作りを何とかしてほしいです。おおむね直感的な操作はできるのですが、表示される情報が少ないというか整理されていないというか、モヤモヤした感じがまとわりつく感じです。
また、曲の再生中に別のジャンルを選択しようとすると、いったんトップに戻り更に下にスクロールさせジャンル選択を出さなければなりません。こういったところは2クリックくらいでできるようにしてほしいのですが、スクロールまでとなるとうんざりします。
それとアプリは思ったよりメモリーを使います。qualitasサイトでは必要メモリー4GB以上となっていますが、アプリ単体でおよそ1GB を消費し、ブラウザなどを同時に立ち上げると簡単に6GB超えになってしまいます。PCのメモリーが少ない人はアプリの動作がもた付くかもしれません。
現状では曲の少なさと価格が問題か
何度も言ってますが、音質にはまったく文句ありません。ストリーミングでこれだけの音が聴けるのは素晴らしいかぎりです。しかしそのその一方で、サービスの本格開始前とあってか曲数が少ないように感じます。もちろん登録されている正確な曲数は分かりませんが、アプリに表示される情報が少なく全体像が全く分かりません。もっともサービス開始までには改善され可能性もあるので今後に期待したいと思います。
そしてもう一つ気になるが価格です。月額1,980円はAmazon Music HDと同じような金額ですが、ハイレゾにこだわりがなければプライム会員なら無料というAmazon musicがあります。
しかし一度qualitasを聴いてしまうとAmazon Musicは・・・・・悩ましいところです。
猶予は約2か月、それまでに決断を
qualitasは現在無料の先行体験中で来月の24日まで無料です。更にそこから1か月の無料のお試し期間があるので、実質2か月間は無料ということになります。この間にどうするか決めればいいので、それまでは大いに楽しめるわけです。ということで2か月間じっくり使い込んで決めまいと思います。
1.アカウント登録
2.クレジットカード登録
3.専用アプリのインストール
qualitas登録はこちらから→ https://mora-qualitas.com/
アカウント登録
すでにmoraのアカウントを持っていてもqualitas用のアカウントを新規に登録する必要があります。わたしの場合、IDはmoraと同じでも大丈夫でしたがパスワードは新規でないとだめでした。
クレジットカード登録
これもアカウントと同様、moraで登録していても新たに登録が必要です。登録しないとアプリ起動でエラーが出るので使用前に登録しましょう。
専用アプリのインストール
qualitasは専用のアプリでしか聴くことができません。アプリはqualitasのサイトでDLできます。インストールしたら忘れずに設定をしましょう。
qualitasアプリ
ホーム画面はこんな感じです。新曲やおすすめの楽曲がトップに表示されます。一番下にプレイヤーが表示され、前回の終了前に聴いていた曲が表示されます。
下にスクロールすると
各トピックの曲が並んでいます。
ジャンル分けもあります。しかしアーティスト別の項目がないため、目的のアーティストの画面に行くには検索バーに入力するしかないようです。
アプリの設定
qualitasの導入を考えている人なら当然ハイレゾを目的としていると思いますが、アプリの設定がデフォルトのままではハイレゾ出力はされません。たとえハイレゾ音源であっても、CD音質の16bit44.1kHzでしか出力されません。
赤枠の中の表示はハイレゾになっていますが、これは曲のフォーマットであり、オーディオ出力を表しているのではありません。
そこで画像左下にある赤枠の【設定】をクリックし、オーディオ出力の設定をします。
【設定】画面を開いたら【プレイヤー】タブを開きます。
オーディオ出力デバイスを開いて、使用しているUSB DACなりアンプを選択します。
設定はこれだけです。簡単です。
フォーマットの脇にWASAPの表示が出るようになり、ハイレゾ出力していることが分かります。
音質は文句なく良い
気になる音質ですが、これはもう文句なくいいです。同じ曲をリッピングしたCD音源と比べてもハイレゾらしい密度が高く高品質なのがはっきりわかります。また、非ハイレゾの曲でもCDクオリティなので、Amazon Musicの圧縮音源よりもはるかに音が良いです。
アプリの使い勝手が悪い
音質は文句なしですが、アプリが今一つ洗練されておらず使い勝手が悪いです。ソニーはウォークマンアプリでもやらかしてますが、ソフトの作りを何とかしてほしいです。おおむね直感的な操作はできるのですが、表示される情報が少ないというか整理されていないというか、モヤモヤした感じがまとわりつく感じです。
また、曲の再生中に別のジャンルを選択しようとすると、いったんトップに戻り更に下にスクロールさせジャンル選択を出さなければなりません。こういったところは2クリックくらいでできるようにしてほしいのですが、スクロールまでとなるとうんざりします。
それとアプリは思ったよりメモリーを使います。qualitasサイトでは必要メモリー4GB以上となっていますが、アプリ単体でおよそ1GB を消費し、ブラウザなどを同時に立ち上げると簡単に6GB超えになってしまいます。PCのメモリーが少ない人はアプリの動作がもた付くかもしれません。
現状では曲の少なさと価格が問題か
何度も言ってますが、音質にはまったく文句ありません。ストリーミングでこれだけの音が聴けるのは素晴らしいかぎりです。しかしそのその一方で、サービスの本格開始前とあってか曲数が少ないように感じます。もちろん登録されている正確な曲数は分かりませんが、アプリに表示される情報が少なく全体像が全く分かりません。もっともサービス開始までには改善され可能性もあるので今後に期待したいと思います。
そしてもう一つ気になるが価格です。月額1,980円はAmazon Music HDと同じような金額ですが、ハイレゾにこだわりがなければプライム会員なら無料というAmazon musicがあります。
しかし一度qualitasを聴いてしまうとAmazon Musicは・・・・・悩ましいところです。
猶予は約2か月、それまでに決断を
qualitasは現在無料の先行体験中で来月の24日まで無料です。更にそこから1か月の無料のお試し期間があるので、実質2か月間は無料ということになります。この間にどうするか決めればいいので、それまでは大いに楽しめるわけです。ということで2か月間じっくり使い込んで決めまいと思います。