
まずはヱヴァンゲリヲン新劇場版:序から。
国内盤のパッケージとはまったく違う仕様となっています。といっても国内盤を持ってるわけではないので中身のほうまでは詳しく分かりませけど。
外側のジャケットの素材は紙製で表面はギラギラと反射しまくりの豪華(?)光沢仕様です。おかげでちょっと触っただけで指紋が派手に目立つという、潔癖症の人には大変辛いジャケットとなっています。
幸いわたしは潔癖症ではないので指紋などいくら付いても平気なのですが、いかんせん撮影ではライトが反射してまともに撮れないという事態に。仕方なくパッケージの画像はWEBから拝借ということに。

ジャケットから中身を取り出すと中のケースはこんな感じでこちらもギラギラ仕様。
左側のポケットには小冊子が入ってます。

反対側はイラストが描かれています。一応撮影前に拭いたんですが良く見ると指紋が付いてます。

付録の小冊子の表紙です。



とまあこんな感じで、作中に登場するキャラクターや組織の説明、さらに用語の解説等が書かれています。
国内盤も概ねこんなところなんでしょうか?
では次にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破といきましょう。

こちらは国内盤に近いデザインとなっていますがこちらのジャケットも素材は紙です。

しかし序とは違いジャケットの中には

普通のケースが入ってます。

中もこの様に普通になってます。
![]()
中のジャケットはご覧の通り。

小冊子は概ね序と一緒。






というわけです。
さて、肝心のBDの中身に関してですが、当然ながら画質はDVDに比べ遥かに高画質で、両ディスク共満足度はかなり高いです。ただし、シーンによっては色のグラデーションが帯状になる箇所があるので、そこだけが少し残念でした。といってもこの手の現象は再生環境によっても違うので、一概に問題視することでもないのですが。
一方、画質に比べて音質は正直DVDとの差をあまり感じることは出来ませんでした。元々、DVDでも音に迫力が無いなあと感じていたのですが、BDでもその印象は変わりませんでした。もちろん、爆発シーンなどでガラスが割れる細かなSEがDVDよりはっきりと聴こえるなどの向上はあるものの、音そのものに厚みや奥行き、そして広がりや方向感が足りないように感じるのです。日頃ハリウッドの派手なアクション映画を見てるせいでそんなふうに感じるのかもしれませんけどね。
また、今回のヱヴァンゲリヲンではそういったことは無かったのですが、邦画の音にはどうも納得いかない傾向があります。特に違和感を覚えるのは、台詞のレベルが異様に低いことです。台詞の音が小さいのでよく聴こえるようにとボリュームを台詞に合わせて観てると、いきなり効果音や音楽が大音量で鳴り出して、パンツに染みを付けるほど飛び上がるということがあります。しかもそういった作品が結構多かったりするので、邦画のチャンネル間の音量バランスって一体どうなってるのかと首を傾げすぎて痛くなるほどです。
現在米国Amazonでは序が$11.99、破が$16.49とお手ごろ価格になっています。ヱヴァのBDは欲しいけど国内盤は高くて手が出ないというかたは一考の価値ありかも。
ただし、破のオープニングでの英語の台詞には日本語字幕は付かないのでその点は注意が必要です。

字幕が出るのは国内盤だけ。
-- 続きを閉じる --