まず上の画像ですが、ご覧とおり全部で6枚のコースターが並んでいます。パット見の印象では上段と下段とで色味が違ってるのがわかるかと思います。材料が違うのかしらと思われそうですが、前にも書いたとおり素材はどちらもヒバと朴の木(ほうのき)です。色が違ってるのは朴の木の方なんですが、ここまで違ってると別の木のようにも見えます。
そして更に違う点は縁取りの色です。左から、杉、朴の木、ヒバとなっています。これは最初からバリエーションとして考えていたもので、顧客の選択肢を広げようという意図によるものです。
したがって当初の予定では三つのバリエーションを想定していたのですが、作ってみたら増えちゃいました!ということなのです。
それにしてもこの朴の木、こんなに色が違うものなのか?と思われるでしょうが

実際こんなに色が違うんです。ご覧のようにある部分を境にスパッと見事に色が変わっています。いやホント気持ちがいいくらいなんですが、しかしながら全ての材料が2色に分けられるかというとそうでもなくて、中にはハーフというのが出てきてしまうんですねえ。

これがそうなんですが、それぞれのコースターに1本だけ両方の色が混在してるのがあります。作ってる最中は特に気にも留めずにいたのですが、こうやって完成したものを見るとなんだか違和感を感じてしまいます。してみるとこのハーフというやつは、同じ種類だけで組んだほうが良かったのかもしれませんねえ。
なんかこうして見てみると、そんなにバリエーションがあっていいのだろうかと思えてきます。数が
増えると作るうえでも良いことがありませんし、いっそのことあまり色味を気にしないでごちゃ混ぜの状態のほうが良いのかもしれませんねえ。
ただ、うちの奥さんに見せたところ、このくらいバリエーションがあると選ぶ楽しさがあって良いということでした。まあ、そう言われればごもっともとなるわけでして、やっぱり買う人の気持ちを考えるとそうなっちゃいますよねえ。( ̄Λ ̄)ゞんむっ
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